第2回【食物編】(アーカイブ)-暮らしの中のSDGs.4
●開催:令和6年12月14日(土)10:00~12:00
●参加された皆様
【企業】
桜井食品(株)代表取締役 櫻井芳明氏
(有)春見ライス 代表取締役 春見秀則氏
【参加団体】
地域たすけあいの会・西町みんな食堂・農楽友の会・食生活改善連絡協議会・みーもの庭
◆内容
①桜井食品(株)は製麺作りを始めて114年。当初はうどんの乾麺だったが、時代の移り変わりと共に、インスタント麺に転向。その理由として、松茸味のうどんなどが代表作で、戦前から戦後初期までは良かったが、添加物・フレーバーで○○風味と言うような、製造販売に疑問を持ったこと。今は、インスタント麺をメインに製造している。パーム油を乾麺の揚げ油に使用していたが、自然破壊につながることがわかり、今は、RSPOの認証が付いたパーム油を使用している。各家庭の食卓に健康をお届けするのが企業理念。
②(有)春見ライスの春見氏は農家の長男で、農業よりもサラリーマンに憧れて農業を離れるも、やはり農業が大切だと気付き農家へ転向。2010年に7人でファーマーズクラブを立ち上げた。
2024年の今は、33人の会員がいる。ワーキングホリデーと称して、大学生を対象に2週間の農業ワークや里山公園での農業体験を実施中。また 、直営店として「のうかいちば旬」を経営して、ファーマーズクラブ会員たちの野菜を販売している。夏休みには、子ども向けの1日店長体験も実施。
※桜井食品(株)と(有)春見ライスについての詳細は、以下のYoutube動画をご覧ください。