みのかも市民活動サポートセンター

岐阜県美濃加茂市太田町1752番地1 則竹ビル1階

未来を育むおもちゃのバトン(大学との地域連携推進事業)

みのかもおもちゃ病院×中部学院大学(短期大学部幼児教育学科 杉山ゼミ)

 

興味津々でおもちゃを手に取る女の子。
よくある日常の微笑ましいひとときです。
この女の子が手に取ったおもちゃは、未来の保育士さんたちによって、リメイクされたおもちゃでした。

 

 

12月7日みのかも健康プラザ子育て支援課の「にじいろ広場」にて、おもちゃの贈呈式が行われました。

 

リメイクし、贈呈された木のおもちゃ

 

このおもちゃたちは、中部学院短期大学の杉山ゼミの学生たちが、みのかもおもちゃ病院のドクターたちの手ほどきで、新品のようにリメイクしたおもちゃたちです。

 

 

美濃加茂市は、大学との地域連携推進事業を実施しています。

その窓口となっているのが、ひとづくり課です。

ジュニアリーダーの子どもたちの協力で、「使わなくなった木のおもちゃ」を探し提供していただくところから、このおもちゃのリメイク事業は始まりました。

 

 

そして、ひとづくり課からサポートセンターへ1件の問い合わせがありました。

 

「おもちゃ病院へ、木のおもちゃの修復をお願いできるだろうか??」

 

答えは「もちろん、大丈夫!!」

 

 

そこから、おもちゃ病院と杉山ゼミの学生たちの交流が始まりました。

9月から11月までのゼミの時間を利用して、(交流は2回)学生たちは、おもちゃドクターの指導で、リメイクに取り組みました。

 

その記録が、この冊子(以下の写真)に綴られています。

 

学生に対して、おもちゃドクターの指導は、とても真剣でした。

が、世代を超えた交流は、孫とおじいちゃんのようで、とても微笑ましく感じました。

 

また、おもちゃの贈呈後、よちよち歩きの女の子が、おもちゃを手に取り遊び始めた瞬間、思わず関係者に笑顔が広がりました。

SDGs「12つくる責任・つかう責任」を体現することができたように思います。

 

今回は、様々な繋がりの中で、おもちゃのリメイクが完了しました。

皆様のご協力に感謝いたします。

ありがとうございました。

 

☆この記事に関する中部学院大学短期大学部 HP

【第1回】

おもちゃのSDGs活動その1 おもちゃの修理 杉山ゼミナール“木育”

【第2回】

おもちゃのSDGs活動その2 「ラ・ルーラ」のおもちゃの修理 杉山ゼミナール“木育”

【第3回】

おもちゃのSDGs活動その3 おもちゃの修理<色付け> 杉山ゼミナール“木育”

【第4回】

おもちゃのSDGs活動その4 <おもちゃの納品> 杉山ゼミナール“木育”

 

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